昨日借りてきた本のうち、次に予約ありの「川っべりムコリッタ」を読んでたら終わらなくなって、で、なんとか読み終えた4時前から9時前まで熟睡。寝すぎるといけないから、いつものとは別に、じゃんじゃん鳴る目覚ましをかけておいて強制的に起きた。多分、あと数時間は眠っていられた筈・・・こういうことがあると、昨日も書いたけれども、私は1日が30時間ならうまくいくんじゃないかと思うんだよねぇ。通常の16時間活動、8時間睡眠だと、体が疲れ切っていないんだと思うの。・・・16時間でも、もっと密度濃く頭と体を使えばいいんじゃないの?って言われたら、返す言葉がないわね(てへ)。
で、この「川っべりムコリッタ」は心地良い小説だった。シニカルな視点で見ると、おめでたいファンタジーなんだけど、もしかしたらこういうこともあるかもしれないと思わせる力がある。吉本ばななの「キッチン」を読んだ時と同じような感じ。この装丁(写真)が、なんだかわからないけれども、良い。
今日のべんきょ
①284-302
③24-34
なかなか進まず。
志賀利一監修 林大輔著 行動障害支援に役立つアイデア 中央法規 読了
知的障害の方々とはあまり接したことがないから、こう、字面を追っていてもなかなか理解が難しい。
以前、勤務先で、お客様であるお母さんを訪ねてきた10代後半位の女の子に「私は知的障害者だから(もし、今変なことを言っていたらごめんなさい)」みたいなことを言われて、びっくりしたことがある。「こんなに普通にお話してるのに」とか「知的障害者って自覚を持つ?知的障害者の人もいるんだ」とか、思ったことだった。
私が思う知的障害は、電車で親に伴われて通院(通学)する、奇声を上げたりする見た目からちょっと違う感じの人達だったから。
うちの近所には福祉カフェというのか、知的障害者と思われる方も一緒になってパン等を作って売ってるお店がある。何故かわからないけど「この人は軽い障害があるんだろう」と思う方がいる。値段とかパンの種類とか普通にお話ししてるのに。私はどこで判断してるんだろうな?
いずれにしても、その人達それぞれが持つ世界を尊重して、それに合わせた対応をすればトラブルは減る、というのが、この本の内容だ。そのテクニックを使ってその障害者の日常を維持してその人たちなりの発達を支えることと、腫物にさわるにようにして過ごすのとは違うということなんだな。
煮干し出汁の葱と豆腐の味噌汁