波かぶり姫 波乗り婆あを目指すの巻

今は波にかぶられていても、いつかは波に乗ったイケイケ(当社比)の婆ちゃんになろう!

8月10日 月曜日

今日はなんか眠れたけど、アプリを誤って操作したので、状況がよくわからない。

 

べんきょは今日も50頁。足りない(泣)。

 

図書館に行く。

 

宮本節子 ソーシャルワーカーという仕事 筑摩プリマ―新書 読了。

借りてきて一気に読んだ。面白い。

この本、前から読みたかったんだけどいつも書架になかったから、今回予約してみた。書架になかった理由は、なんと、児童書扱いだったから(いつもの2階でなく1階にあった)。いやぁ、この内容が中高生向きってことだよね。すごい。私なんか基本、人間がお子様だから、今読んで「面白い」とは思うけど、本当にわかってるかって聞かれたら全然自信ない・・・。

ある一人の、ホームレスじゃないけどホームレス風の方の話が特によかった。地主さん黙認の小屋を勝手に建てて住んで、具合が悪くなると道端で倒れては救急搬送される「生活の知恵」でもって乗り切り、最終的には救急搬送先の病院で亡くなったとのこと(それは結果としては施設入所より財政的にも安上がり)。生活は過酷だったけど、本人的には豊かだったようだ。

私は大昔、西山夘三の「日本のすまい」だか何だかで、住まいの一つに「箱」が挙げられていたのに仰天しつつ、野原の箱での生活に憧れた(?)ことがある。そこまで生活を削いで、暮らすのは、一種僧侶的というか、美しいと思ったことだった。

そして「箱」を掲載した西山夘三にも敬服した。

 

筑摩プリマ―新書、他にも色々面白い本がある。年齢的に一回りして元にもどったんだから(!)、これからこういう本を読んで、もう一度学び直していきたい。

 

暑いけど、なんとか暮らせてる。お風呂の残り水を打ち水したり。夜にも洗濯して部屋干ししたり。これがすぐに乾いて、気化熱でかなり涼しくなる。以前から、夜にこんなにすぐに乾いたっけ??? これって、蒸し暑いにしても気温が上がりすぎて、対気温の水蒸気圧に相当の余裕があるってこと?・・・知らんけど。

 

暑いからってみんながエアコン回してると益々暑くなるよね。せめてエアコンから出たドレンをそのまま排水するのではなくて、打ち水に使ったらいいんじゃないかな。夜中から明け方にかけて、外の空気は結構涼しくなってるのに、建物躯体がまだ熱い感じだから、躯体を冷やせばかなり違ってくるはずでは?・・・知らんけど。

高齢者はエアコン必須だけど、仕事や勉強中じゃない子ども~壮年までは、多少はエアコンも我慢したほうがいいんじゃないかな、とは思うよ(なんか、袋叩きにあいそうだから、大きな声では言えないけどね。ふふふ)。